墨染〜遊郭・蛤楼シリーズ1〜
『墨染〜遊郭・蛤楼シリーズ1〜』はこんなお話
華やかで笑い声の絶えない仮初めの恋の街…。
男たちの一夜の夢のためにある蛤楼(うむがいろう)。
そこは麗しい青年たちの集まる場所。
今宵は漆黒の髪に猫のようにしなやかで警戒心の強い墨染(すみぞめ)がお客様と共に過ごすことに。
眉を寄せ不機嫌そうに振る舞う、なまいきな彼が実は初心で…!? 太ももに這わされる指に嫌がりながらもあがる吐息と、素直に開く体…。
墨染の気持ちとは裏腹に快楽の淵へと堕ちてゆく…。
「気持ちいい…!」震える後ろが何かを求め始める…! どれだけ辱められても、涙を流しても気持ち良さからは解放されない!墨染の艶めかしい姿を十分に堪能してください。
なんといっても黒染めのエキゾチックな綺麗な姿がたまりません。
こんな女いえ男とエロいことをできるのは、現実の世界ではあまりないと思います。現実離れした、黒染めの男と痴態を繰り広げていく姿は、艶かしいとんでもない妖艶な絡みがたまりません。
最初は嫌がりながらも、徐々にその気になっていき、だんだんとされることに反応をするところはエロさと一緒に可愛さを感じることができます。
絵に関しては、きれいというより神秘的な感じを受けることができて、心地よさを全身で感じることができ、今までに味わったことがない感情になることができてわたしは好きです。読んで損をしない、おすすめの作品です。