昨日までは、友達
『昨日までは、友達』はこんなお話
三上と河原は昨日までは、ただの友達だった。でも、放課後の教室で、友達以上の関係に……。
誰も見ていないその場所で、二人はお互いのヒミツを分かち合う。
明日もまた一線を越えるのか、それとももとの友達に戻るのか、誰も知らない。年頃男子の危うくエロティックなボーイズラブ!
エロ・エロと最初から最後までエロばかりでうんざりという人もいるかもしれませんが、わたしはこのエロさが非常に好きです。
ここまでエロを前面に出してくれれば、これはこれでOKというところです。週と半端なエロではなく、これぞエロと思えるところがこの作品の売りの部分ではないでしょうか。
受けも攻めも良輔とも男の子がかっこよくて、こんな2人がこれだけのエロを展開してくれると、かっこよくてもエロはみんな一緒なんだ、と思えてきて安心感さえします。
こんな美男子がエッチに貪欲であるのであれば、読みながらどんな展開になるのだろうと先を想像しなが読んでいく楽しみがあります。また、その期待に応えてくれるエロシーンが満載で、ぜひ読んでもらいたい作品です。
この作者自身の作品が毎回エロい作品ばかりなので、想像はついていましたが、それでもこれだけエロを前面に出してくれてありがとうと言いたい。
エロより恋愛を好む人には、この作品はお勧めできませんが、これを機に、エロに目覚めてもいいのではないでしょうか。