俺の兄貴の親友が俺の前だけでトロトロになっちゃう件。
『俺の兄貴の親友が俺の前だけでトロトロになっちゃう件。』はこんなお話
嘘つきでホラ吹きの大学生の兄・一郎が大嫌いな信二は、そんな兄の親友・植草のことも好きではなかった。
ある日、間違って飲んでしまったお酒で記憶を無くした信二は、翌日、自分の隣でハダカで眠る植草に絶句!「責任とってくれるんだろ?」と、宣告されちゃって・・・
高校生の信二と大学生の兄の一郎の親友の植草の恋愛のお話ですが、最初は、信二は植草のことが大嫌いでした。
最初は酔った勢いでそういう関係になってしまった信二と植草ですが、そのうちお互いが惹かれあうようになり、アツアツの関係にまで発展していってしまいます。ストーリーとしてはよくある話ですが、この話の流れや気持ちの動きとエッチが読みづらいところがあり、読んでいてもわかりにくいところがあるので、読みづらい点が多々あります。
展開がいきなりで、酔って目を覚ますと信二と植草は2人で一緒にベッドのうえに居た、という展開が、すでにぶっ飛んでいます。
どこでどうなってこのような展開になったのかが書かれていなくて、そこまで行き着いた過程を想像できる人には面白話ですが、普通では想像できないような展開になっています。
その後、されだけ大嫌いだった植草のことが好きになってしまっている、という話も仲が抜けているのではと思いたくなる展開となっています。
最初から最後まで、中飛ばしてきな展開で、作者は何を書きたかったのか、と考えてしまいます。これが作者の狙いとも受け取れます。