センチメンタルな刻
『センチメンタルな刻』はこんなお話
女子に人気のつくも号の初出版作品の、センチメンタルな刻は非常に有名な作品です。
この作品の基本はショタ成分で成り立っているものです。少年同士から少年対青年同士のショタの短編集となっています。
男性向けのショタに近く、いわゆる男の娘とは違う真性ショタの部類のショタなのであります。
男性物のショタは非常にエロさ前回で表現されているのが多いのですが、今回のこの作品は、少年の繊細さや大切さなどが多数表現されていて、センチメンタルな部分が表現されていてその部分が通常のショタと違い見所満載です。
少年の白いブリーフや包茎のあそこまでを思う存分表現させられていて、そこがまた、エロエロさが際立って読むものを魅了させます。
少年のエロさだけでなく、少年らしさが十分に表現されていて市場に読み応えがありました。
幼馴染のお兄さんが実家に帰ってきて、思わずエッチをしてしまうその感情表現は、よく表されています。血は繋がっていないが、お互いに好きな人ができるまでの関係ということを理解して、そのような関係を続けている、ウブな少年の気持ちがよく伝わります。
全体的に非常によくできていてショタ作品の中では、秀逸なのではないでしょうか。ラスト『克雄 姫始め、益夫 本懐を遂げる、浪兵 隠された陰謀』の関係設定は日曜夜の国民的な漫画とよく似ている部分を感じます。