かみさま、好きにして。
『かみさま、好きにして。』はこんなお話
かつて、さびれた漁師町の古い祭りで「かみさま」の慰みものになった過去を持つ青年と、そんな彼を慕う少年。
今年もまた、祭りの季節がやってきた。ビッチなトラウマにいちゃんとまっさらの褐色肌ショタのけっこう濃いめのお話です。ようするに、ラブです。
少年が、祭りの日、選ばれた男の慰み者に〜なお話なのであります。
過去、少年の立場で男を受け入れた攻が今度は少年を〜な展開ですね。あのころ開かれた身体は今もうずいて〜なのか顔の見えない男に抱かれている姿がなんども淫猥。
絵がまだ幼稚さがたくさんあり、この手の絵が好きな人には非常に人気の作品です。
ただ、わたしはもう少し鮮麗された綺麗な絵のほうが好きなので、この作品の絵はあまり好きではありません。
祭りでの男同士のラブを感じることができて、中には複数の男と關係を持っていく幼顔がなんともたくましささえ感じることができます。顔の割には大胆な行動は、なんとも怖い感じさえします。
現実にこんな話があれば、幼い男の子には要注意ということでしょうか。こんな男の子が、これだけ大胆なことをするなんて、思ってもいないようなことが起きていて、見ていて楽しくなります。
見かけとは違う行動をすること自体が、非常に面白い設定になっていて、読んでいて飽きないのではないでしょうか。この作者のファンも多くいるようで、このアンバランスの設定が非常に好感度をアップさせているのでしょう。