モンスターぷちパニック
『モンスターぷちパニック』はこんなお話
普通の人より強い「加護」の力を持った者が集まる高校で風紀委員をやっている鈴木コジローは、日々学校内のトラブル解決に奔走している。
その上、超絶美形で高い能力者の風紀委員長・朝桐ラウリに迫られる毎日です。
女子力激高変人美形攻と黒歴史持ち男前無表情受がファンタジー学園で繰り広げる、メタモルフォーゼ・ラブ・バトルとなります。 「加護」とは人が生まれ持った力である。
天使・悪魔・聖獣・魔獣・妖族など種類は多彩だが、普通の人間の場合、その力はごく弱い。妖怪大戦争のような争いが高校生同士での対決感が非常におもしろい。
能力を使って対決する生徒会長と運動部長がいたり、制御できているようでできていない能力を持て余している両者の未熟な一面もおもしろい。
天使・悪魔・聖獣・魔獣・妖族などいろいろな能力を持つ高校生同士のファンタジーのせかいは非常に夢があっておもしろい。ただ、この手のゲームなどをやったことがない人にはなんのことやらという感じで、ピーンと来ない部分があると思います。
コメディータッチで描かれているので、そんな人でも楽しむことができる作品でもあります。作者自身が、この作品を描いていて楽しんでいることが見えてきて、非常に情緒ある作品ではないでしょうか。
エロさがほとんどありませんのでその点は満足できない部分でもあります。