帰らなくてもいいのだけれど
『帰らなくてもいいのだけれど』はこんなお話
高校の先輩と後輩が再会し、漫画家と編集者から恋人同士になった坂口と藤代です。
数々の苦難を乗り越え、公私共に深い絆で結ばれた二人に最大のピンチ到来!ある日、藤代の実家から。本の電話がかかる。問答無用で帰省せよとの命令に実家へ戻った藤代を待っていたのは、本人抜きで進められた見合いの席・・・。
暴力編集者とヘタレ漫画家の10年越しの想いを描いた「そして続きがあるのなら」、待望の続編登場!!
高校の先輩と後輩がある日再開して恋愛関係になるといパターンで、よくある光景です。先輩と後輩がある日再開して、編集者の坂口と人気漫画家となった藤代のラブストーリー。
先輩が胸の谷間を見せているばっかりに藤代が誤解をし、景気良く蹴り倒されてスタートします。その後愛撫を下後にしゃぶってメガネにかけられてしまいます。
見合い話を断り勘当されてしまう藤代を先輩の坂口が優しく家に受け入れます。おじいちゃんの「孫が増えた」の一言が非常に温かみを感じてほのぼのとしています。
そこでついに坂口の下の名前が。。。
虎信となっていてあのタイガージェットシンの日本語の読み名となっています。それで坂口なのかと納得してしまいました。
今まで全てを否定され続けてきた藤代にしては本当に温かい家族と坂口の優しさに惹かれていってしまいます。ほのぼの純愛ストーリーとなっています。