魔性の王様〜LOVE KING〜
『魔性の王様〜LOVE KING〜』はこんなお話
私立南十字学園のオーナーの息子・千晶の平穏な学園生活は、学園の経営が破綻し、大企業の王賀グループと合併した事で一変した。
王賀グループ御曹司・王賀一成から、求愛&エッチな事を要求される毎日!嫌だと思いながらも、本気で王賀を拒めない千晶は…?
攻めの王賀くんから貰った一輪の花を大切に持ち歩く殿丘くんになんとなくほんわり感を感じます。エロさは全くありませんが、萌え感が読む人によっては違った感じを受けるのではないかとおもわれます。
私自身、思っている萌えとは違うので、うーと思ってしまいました。
ただこの手の萌えを好きな人も多いと思いますので、読む価値観が全く違ってくるのではないでしょうか。
曾祖父の起こした学園が経営難で、王賀グループに吸収されてしまった南十字学園を舞台に、王賀の息子一成と南十字のオーナーの息子千晶とのラブのお話で、よくあるようなストーリーとなっています。
一成が”王”で、千晶が”殿”何だか上手いネーミングではないかと思ってしまいました。
生徒会長の千晶と王賀と合併したことから元王賀学園の生徒とのもめごとがあると、一成に頼ることが度々有り、その狩りを返すために、身体を許してしまう。
それは一成が熱烈に千晶を愛しているからなのでしょうが、なんかオン返しをする方向性が間違っているように思えてしまいます。