白濁実験〜僕らの開発記念日〜
『白濁実験〜僕らの開発記念日〜』はこんなお話
『自分と同じ顔のフィギュア達にヤラれまくるなんて…!?』
天才発明家・東の魅力にゾッコンのバカでスケベで、でも発明に一生懸命の助手・仲吉は大好きな東の姿形をしたフィギュアを作っている。
しかし、東のうっかりミスで新発明の薬をそのフィギュアにぶちまけてしまう!すると大量のフィギュアが大きくなって、そのうえ東を犯しまくる!?
表題作のほか、東博士のライバルであるアングラ発明家・西のエッチな発明品も炸裂です。
なんとなく笑ってしまいそうになる作品で、自分とそっくりの隠形にいいように犯されて続けるというパロディーと思えるようなストーリーになっています。
東を好きな助手の仲吉が裏でこっそりと作っていた東そっくりの人形があり、その人形に東が発明中のくすりをぶちまけてしまいます。
その後はどうなったか、その人形が東をいいように弄ぶというものですが、エロさはピカイチで、自分とそっくりの人形にやられるところは、ワクワクするようでエロ以外何者でもありません。
東の心の奥底にあった本性が、人形に乗り移って行動としてやっているような錯覚に陥ってしまい、なんとなく東自身の2面性を見ているようでなかなか面白いです。
行動したいけど行動できない人間の本性を描画されているようで、読んでいる人にも同じような考えの人がいると思いますので、そこで自分と重ね合わせて読むと非常に面白いと思います。