おとなりの肉食獣
『おとなりの肉食獣』はこんなお話
アイドルに夢中のオタクサラリーマンの修二は、年下で馴染の智也にはわがままを言い放題。
ある日、いつも絶対服従の智也に突然押し倒されてしまった…!ただの幼馴染だと思っていた智也に雄を感じてしまい、ドキドキする修二だけど、順中な振りをして超肉食系年下男の下克上ラブとなっています。
純情な振りをしているが超肉食獣の年下の男子の下克上ラブ。
せっせと料理を作ったり、趣味に付き合ったりと純中な行動を取るのだが、その裏には超肉食獣的な荒々しさが見て取れる作品となっています。
アイドルオタクのサラリーマンと年下の幼馴染のイケメンモデル男子の不釣合いな関係だが、その中身は、純中なイケメンモデル男子がアイドルオタクのサラリーマンに尽くしまくる、純情な愛とエロスが乱れているところが、気持ちをそそられるところが読む人の心を虜にします。
東野作品はいつ見てもエロく、下図解が特に絶妙で、読んでいる人をドキッとさせる描画がいつ見ても面白い。
今回の作品は東野さんらしくない絵の使い方が見受けられて、東野ファンからしたら物足りないところがあるかもしれません。
ただ、私の設定と絵のエロさは抜群で、読んで良かったと思います。年下を攻めるパターンは東野さんの代表的な作品です。
絵がやはり気になる。思った以上に出来栄えがあまりよくないように思えてしまいます。